SBT認定を取得しました
このたび、平井工業株式会社では、2030年に向けた当社の温室効果ガス削減目標がパリ協定に整合した科学的根拠がある水準として認められ、SBT(Science Based Targets)イニシアチブより認証を取得しました。
SBT(Science Based Targets)とは
SBTとは企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標設定のひとつです。2015年のパリ協定で求められている水準と整合するよう各企業は温室効果ガスの排出削減目標を定めるとともに、5~15年先の長期的な目標策定が必須となります。SBTの認定取得または取得することを約束(コミット)した企業は世界で、8000社(2024年3月末時点)を超え、日本でも、1000社(2024年3月末時点)を超えました。この数字は、イギリスに次いで世界2位、既に認定を取得した企業に限ると日本企業の数は世界1位となります。脱炭素化へ向けて数多くの企業が動き始めています。
GHG削減の数値目標
基準となる2021年の自社排出量(Scope1,2)である95tを、2030年までに54.9tに削減することを目標に設定しました。
主なGHG削減対策
自家消費太陽光発電の導入や、運用の改善による二酸化炭素排出量の削減対策を計画しています。また、Scope2の排出係数低減を織り込んだ試算により、削減計画の達成を見込んでいます。